研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.35
 

報告書年度:

2006
 

研究種別:

先導的戦略研究調査
 

テーマ名:

マイクロ・メゾ領域における小型・超精密加工技術に関する調査研究(第2報)
 

副 題:


 

担当者:

坂井 朋之(研究開発センター レーザー・ナノテク研究室)
宮口 孝司(    〃         〃      )   
丸山 英樹(    〃         〃      )
樋口 智 (    〃         〃      )
杉井 伸吾(研究開発センター  )
石川 淳 (    〃     )
中川 昌幸(下越技術支援センター)
岡田 英樹(県央技術支援センター)
 

抄 録:

平成17年10月,ながおか新産業創造センター内にナノテク研究センターが設置され,超精密加工機が利用できる環境が整った。それに伴い,本年の調査研究は加工を主体とした研究となった。具体的な内容は,@県内企業の協力を得て行った射出成形用金型の試作と射出成形試験,ACAD/CAMの研修課題として行ったフレネルレンズの金型試作,Bダイヤモンドドリルを用いた超硬合金の微小穴加工実験,である。あわせてニッケルリンめっきの試作や金型のメンテナンス性向上を目指したDLC(Diamond Like Carbon)のコーティング試験を行った。
 

緒 言:

昨年度,新潟県内の超精密加工の動向について調査を行った。その結果,県内企業の多くは将来,超精密な加工技術が必要という認識はあるものの,そうした部品業界との繋がりがないことや,設備投資に費用がかかることから参入できずにいることがわかった。
平成17年10月,財団法人にいがた産業創造機構により,ながおか新産業創造センター内にナノテク研究センターが設置された。センター内は超精密加工室とMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)加工のためのクリーンルームに分かれており,加工室にはファナック(株)の超精密加工機ROBONANO 疝och-0iA(図1参照)及び三鷹光器(株)の非接触3次元測定装置NH-3SPが整備された。
本年度は超精密加工機を用いて,(1)射出成形用金型と射出成形試験,(2)フレネルレンズ金型試作,(3)ダイヤモンドドリルによる超硬合金の微小穴加工実験,(4)ニッケルリンめっき試作,(5)金型のDLCコーティング試験,(6)無酸素銅・アルミ・モリブデンの鏡面加工実験,(7)企業からの試作相談などを行ってきた。
 ここでは(1)〜(3)の実験について報告し,
(4)〜(7)については結言のみの報告とした。
 

資 料:

マイクロ・メゾ領域における小型・超精密加工技術に関する調査研究(第2報).pdf(約303.71 Kバイト)