研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.24
 

報告書年度:

1995
 

研究種別:

実用技術研究
 

テーマ名:

木材及び木質材料の塑性加工技術の開発
 

副 題:


 

担当者:

内山 雅彦(産業工芸研究室 木竹加工科)
上野 博(〃)
柳 和彦(〃)
小島 学(〃)
 

抄 録:

 高温の飽和水蒸気による木材の形状固定化技術を利用し、圧縮木材製造に関わる基礎条件の把握と、これら圧縮木材の強度試験を行った。その結果140℃飽和水蒸気により90分処理することで材の圧縮形状を固定化できることや圧縮率の上昇と共に圧縮木材の機械的強度が飛躍的に上昇することなどがわかった。
 

緒 言:

 高温飽和水蒸気処理により木材の圧縮後の形状を固定する技術は、近年板材または、丸太レベルの建築材料を中心に研究が進められている。当研究では低質材の材質改良技術として圧縮処理を用い、家具、建具、その他の木材製品への利用技術や、圧縮処理によって付加されて高強度を利用し、通常木材の使用できなかった産業群への進出を目的とした製品等の開発研究を行っている。今回は圧縮木材の製造過程における諸条件の設定及び、圧縮率と強度変化について報告する。
 

資 料: