研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.32
 

報告書年度:

2003
 

研究種別:

共同研究
 

テーマ名:

小型携帯機器用DC-DCインダクタに関する研究
 

副 題:


 

担当者:

井浦 博男(新デンシ株式会社新潟工場)
片原 義浩(〃)
浜谷 剛(〃)
山田 義樹(〃)
吉野 武美(研究開発センター)
天城 和哉(〃)
星野 公明(〃)
 

抄 録:

小型携帯機器用DC-DCコンバータ回路に搭載されるインダクタの小型化を目的として開発を行う。
まず、インダクタの特性について電磁気学的考察を行った。磁気抵抗がインダクタの特性に関与しており、その値はコアの形状やギャップ幅に影響されることが理論的に説明できた。また、電磁界シミュレーションソフト(JMAG-Studio Ver7.2 鞄本総研製)を用いてインダクタンス値を求めたところ、実測値とほぼ一致した。次に、コア形状やギャップ幅を変えたとき、インダクタンス値と直流重畳特性について解析した。試作することなくインダクタを評価できるので、シミュレーションは有効に活用できる。
 

緒 言:

携帯電話やデジタルカメラ等の小型携帯機器の電源部(図1)には、DC-DCコンバータが使われており、昇圧・降圧用にインダクタが用いられている。近年これら機器の急速な普及により、使用されるインダクタの数量も飛躍的に増えている。また一方では、これらの機器は小型軽量化が進んでおり、インダクタについても必然的に小型・薄型化・高性能商品の開発が期待されている。
本研究は、インダクタの小型・薄型化及び特性の向上を目的とし、インダクタの研究と製品開発を行った。その際に、設計開発を効率的に進めるために電磁界解析シミュレーションソフトJMAG-Studio Ver7.2鞄本総研製を用いた。
ここでは、
@ インダクタの電磁気学的考察
A シミュレーションを使った特性評価
について報告する。
 

資 料:

共同5−インダクタ.pdf(約142.10 Kバイト)