研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.27
 

報告書年度:

1998
 

研究種別:

提案公募型技術開発研究
 

テーマ名:

共有結合によって酸素を結合した磁器加工への応用
 

副 題:


 

担当者:

宮内 信之助(長岡技術科学大学 工学部 生物系)
下村 雅人(〃)
山内 健(〃)
奥山 真弘(見附染工株式会社)
 

抄 録:

 高い酸素活性を失うことなしに、回収が容易で再利用可能な磁性微粒子固定化酸素を作成出来た。この中でセルラーゼ固定した磁性微粒子固定化酸素を用いて、精製セルロース(テンセル)の繊維加工処理を行い、柔軟で滑らかな精製セルロース織物を得ることが出来た。この新しい繊維加工法について報告する。
 

緒 言:

 省エネルギー、エコフレンドリーの観点から、織物の酸素加工が注目されている。しかしながら酸素は高価であることから、その使用は自ずから制限されて来る。ところで酸素の1つの利用方法として、固定化して利用するいわゆる固定化酸素法がある。磁性粒子に酸素を固定化する方法も酸素の有効利用方法として興味深い。とりわけこの固定化方法は、酸素を動かすことが出来、また1度利用した酸素を回収することが出来る利点を持つ。本研究は磁性粒子へ酸素を分子的に結合させた、酸素・磁気粒子ハイブリッドの創出および繊維加工への応用を検討することを目的とした。
 

資 料: