研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.31
 

報告書年度:

2002
 

研究種別:

提案公募型技術開発研究
 

テーマ名:

高精度ボールねじにおけるラップ仕上げの自動化とよろめき補正可能な工具の開発
 

副 題:


 

担当者:

久曽神 煌(長岡技術科学大学 機械系)
磯部 浩已(長岡技術科学大学 機械系)
細貝 豊(ケーエスエス梶j
 

抄 録:

熟練作業者の経験と感覚に委ねられていたボールねじ軸のラップ作業を自動化し、安価でかつ超高精度なボールねじの量産化を実現させる。また、移動量誤差変動(よろめき)をラッピングで可能にするために、多数のラップ歯を持つ新形式のラップ工具を開発した。
 

緒 言:

近年、工作機械・半導体製造装置の高精度化やCD-ROM ・DVD などの一般化によって、市場では高精度なボールねじが大量に必要となっている。しかし、その製造工程の最終ラップ仕上げ作業は人力に頼らざるをえない。本研究では、ラップ作業中に移動量誤差を推定し、精度の悪い部分を自動的に、重点的にラップすることで、ねじ軸全体の精度を目的の等級まで、効率よく向上させる。この結果、これら熟練作業者の経験と感覚に委ねられていたボールねじ軸のラップ作業を自動化し、安価でかつ超高精度なボールねじの量産化を実現させる。また、従来のラップ工具では1 回転中の移動量誤差変動(よろめき)の補正は不可能であった。本研究では、多数のラップ歯を持つ新形式のラップ工具を開発し、ラッピングによるよろめき修正を可能にすることで、さらなる高精度化を図る
 

資 料:

提案1−高精度ボールねじ.PDF(約206.02 Kバイト)