研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.35
 

報告書年度:

2006
 

研究種別:

実用研究
 

テーマ名:

電気工事用作業工具の絶縁性能評価方法に関する調査研究
 

副 題:


 

担当者:

馬場 大輔(県央技術支援センター 加茂センター)
天城 和哉(県央技術支援センター)
 

抄 録:

県内作業工具メーカーは,工場・事業所内設備の通電時における配線,工事,組み立て等作業において,短絡が原因となって発生する回路事故を防止し,かつ作業者を感電事故から守るために使用される短絡防止絶縁工具を共同で開発している。特徴は,使用上支障ない最小限の導電部を露出させるだけで,出来る限り絶縁コーティングで覆うことにあるが,その絶縁性に関する統一的な試験基準が確立されていなかった。そこで,短絡防止絶縁性能に関する試験基準を確立するとともに,この工具の普及啓蒙を計るため短絡防止絶縁工具協議会をたち上げることとした。
 

緒 言:

電気配線工事等に使われるペンチやドライバーに代表される工具については,作業が安全・確実に実施されるために,電気絶縁性をはじめとした電気的安全性能の保証が不可欠である。これまで,絶縁工具で実施される試験は,IEC60900で示されているように活線作業中の人体への安全に重点が置かれ,作業者が主に触れる握り部を中心に行われているだけで,活線作業における工具による機器や電気回路への短絡事故については評価方法が標準化されていないという課題があった。そこで,県央技術支援センターでは,作業工具メーカーおよび長岡工業高等専門学校と協力して,電気工事・作業用途の絶縁工具の試験評価基準について,仕様を策定することとした。
 

資 料:

電気工事用作業工具の絶縁性能評価方法に関する調査研究.pdf(約92.45 Kバイト)