研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.37
 

報告書年度:

2008
 

研究種別:

政策型受託研究
 

テーマ名:

機能性材料の製造技術と用途開発に関する研究調査
 

副 題:

吸着・脱離・触媒作用を有する新材料の活用
 

担当者:

阿部 淑人(研究開発センター  )
山田 昭博(   〃      )
桂沢 豊 (下越技術支援センター)
永井 直人(   〃      )
林 成実 (   〃      )
内藤 隆之(   〃      )
笠原 勝次(   〃      )
森田 渉 (企画管理室     )
 

抄 録:

本研究調査では材料表面の微細構造等が深く関与する機能性材料の製造技術と加工技術,応用技術に関して調査を行った。
 

緒 言:

 機能性材料とは主に熱・光・化学・電気・力学などの機能を有している材料である。その中でも物質選択性材料は,特定の物質を選択的にろ過したり反応させたりする機能を有する材料のことである。例えば分子インプリント高分子材料では,目的とする物質(ビスフェノールAなど)を高分子合成時に混入させることで,選択的にビスフェノールAのみを捕まえることのできる材料となる。機能性材料の例としては,生体にも多く存在する燐灰石(HAp)などの成分を既存の担体(金属,セラミック,樹脂,繊維,ガラスなど)表層に塗工することで抗菌性や防汚性などの物質選択性機能を与えることが期待できる。さらには担体の材料と構造を選択する事によって浄化や精製,改質などの様々な用途にも応用が可能であると考えられている。また機構材料・構造材料としてよく用いられる金属材料においても,機械的強度・軽量性などの基本的性質と併せて,耐食性,熱伝導率,潤滑性,硬度などの機能性を持たせることでより高い付加価値を得ている例が多々ある。
 

資 料:

機能性材料の製造技術と用途開発に関する研究調査.pdf(約273.48 Kバイト)