研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.39
 

報告書年度:

2010
 

研究種別:

競争型受託研究
 

テーマ名:

高刺通性次世代型縫合針の研究開発
 

副 題:


 

担当者:

(研究開発センター)樋口 智、山田 敏浩、平石 誠、斎藤 博
 

抄 録:

本実験では医療用縫合針を対象として,超精密加工機により先端形状が1μm以下となる微細針モデルなどを切削加工し,形状と刺す際の抵抗力(刺通力)との関係について実験を行った結果,先端頂角が大きい方が刺通力は大きくなり,先端の鋭さよりも刺通力に影響を及ぼすこと,胴体部分の軸断面形状は正方形よりも側面が抉れ,稜線部が鋭い方が刺通力を低く抑えることができるなどの結論を得た。
 

緒 言:

医療用の縫合針は,感染症を防ぐなどの目的から,基本的にその使用は1回のみであることに加え,今後さらなる高齢化社会へと変遷していく状況を踏まえると,その市場は今後さらに拡大していくと考えられる。
しかしながら縫合針について,その形状が刺通力に与える影響については過去に検討された例が少ない。
そこで医療用の縫合針を対象として,超精密加工機を用いて微細針モデルを製作し,先端形状や胴体部断面形状と刺通力の関係について実験を行ったので報告する。
* 研究開発センター
 

資 料:

16H21高刺通性縫合針.pdf(約370.03 Kバイト)