研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.35
 

報告書年度:

2006
 

研究種別:

公募型受託研究
 

テーマ名:

先端レーザー等を用いた加工技術の研究(第2報)
 

副 題:


 

担当者:

斎藤 雄治 (中越技術支援センター)
長谷川 雅人(    〃     )
田宮 宏一 (    〃     )
小林 豊  (    〃     )
 

抄 録:

ファイバーレーザーはビーム品質が高く集光径を小さくできることから微細加工に適している。本研究では,マグネシウム合金等の金属材料に対してファイバーレーザーによる微細加工の可能性を検討するために,出力2Wのパルス波および出力100Wの連続波のファイバーレーザー発振器を用いて,ビーム特性を調べるとともに微細切断および微細溶接の加工実験を行った。
 

緒 言:

軽量化,省資源化,高機能化等のため,あらゆる機器や部品に対して小型化や高性能化が望まれている。このため,多くの工業製品に対して微細加工が適用されており,微細加工に関する研究も盛んに行われている。ファイバーレーザーはビーム品質が高く集光径を小さくできるため,微細加工に適している。このため当センターでは,平成16年度よりファイバーレーザーを用いた微細加工の実験を行ってきた。第1報では,出力10Wのパルス波レーザーと出力100Wの連続波レーザーを用いた炭素鋼やマグネシウム(Mg)合金の薄板の切断加工と穴あけ加工についての実験結果を示すとともに,有限要素法を用いた穴あけ加工における熱伝導解析の結果を報告した。本報では,出力2Wのパルス波レーザーと出力100Wの連続波レーザーを用いてMg合金やステンレス鋼等の板材の微細切断および,微細溶接について加工実験を行った。その結果,板厚10mmのステンレス鋼板の重ね合わせ溶接などの微細加工が可能であったので報告する。
 

資 料:

先端レーザー等を用いた加工技術の研究(第2報).pdf(約890.95 Kバイト)