研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.41
 

報告書年度:

2012
 

研究種別:

創造的研究推進費研究課題
 

テーマ名:

窒素含有汎用クロム系ステンレス鋼の実用化研究
 

副 題:


 

担当者:

(研究開発センター)三浦 一馬、林 成実
 

抄 録:

Fe-13〜18mass%Crのうち特殊な添加元素を含まない汎用ステンレス鋼の窒素吸収処理に関する研究を行った。素材を窒素雰囲気・高温で処理することで,窒素(N)を添加する。このうち,マルテンサイト系ステンレス鋼であるFe-13mass%CrはN添加により通常の熱処理の場合に比べ,素材の硬さが約10〜15%ほど高くなる。耐食性は同等以上であった。フェライト系ステンレス鋼であるFe-16mass%CrにNを添加すると表面部から窒素が吸収されて相変態し,やや硬い窒素吸収層を形成する。この層の厚さは処理温度,時間と相関がある。なお,耐食性については今後,詳細に検討する予定であるが,JIS準拠の孔食電位は0.3Vを示しており,オーステナイト系ステンレス鋼であるFe--Cr-Niに匹敵する値を示した。
 

緒 言:


 

資 料:

論2 窒素含有汎用クロム系ステンレス鋼の実用化研究.pdf(約1,120.52 Kバイト)