研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.35
 

報告書年度:

2006
 

研究種別:

実用研究
 

テーマ名:

ワンチップマイコンで構成するシーケンス制御機器の開発
 

副 題:


 

担当者:

木嶋 祐太(上越技術支援センター)
本多 章作(    〃     ) 
 

抄 録:

PLC言語(シーケンス制御用プログラム)をPICマイコン用のアセンブラ言語に変換するプログラムを開発した。プログラミングのしやすさ,処理速度の観点から,STL(SFCを基にして作成されるPLC言語)を変換できるようにした。開発の結果,STLでPICマイコンを動かすことができるようになった。本研究は,シーケンス制御を組み込みシステムに統合することを見据えている。
 

緒 言:

マイクロプロセッサの高性能化に伴い,より高度な機能をソフトウエア開発で実現できるようになっている。FAシステムの分野においては,高速応答を必要とする制御機能や大量データ処理機能が組み込みソフト開発の対象となっており,ソフトウエア開発の適用範囲が拡大している。
シーケンス制御は多くの現場で用いられている。現場技術者はそのノウハウをもっているので,シーケンス制御には保守管理がしやすいというメリットがある。シーケンス制御は,PLCが使用されることが多く,PLC言語によるプログラミングが主流となっている。シーケンス制御を組み込みソフトで開発した場合,現場技術者がPLC言語でプログラムを保守管理できなくなり,利便性が損なわれる。組み込みシステムにおいて,プログラムをPLC言語で記述できる環境が構築できれば,現場の保守性を損なわずに他の制御機能と統合した組み込みシステムを構築できる。本研究では,このような開発環境を構築することを目的として,PLC言語ソースプログラムをマイコンで動作させる方法を検討し,開発した。
 

資 料:

ワンチップマイコンで構成するシーケンス制御機器の開発.pdf(約191.31 Kバイト)