研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.24
 

報告書年度:

1995
 

研究種別:

共同研究
 

テーマ名:

軽量・高耐候性スレート瓦の開発
 

副 題:


 

担当者:

小林 豊(化学繊維研究室 複合材料科)
大平 剛(〃)
高橋 真一(〃)
土田 知宏(応用技術研究室)
阪下 貞二(滑竭コスレート)
岩村 誠樹(〃)
岩村 英樹(〃)
星野 昭平(星野技術士事務所)
 

抄 録:

スレート瓦の軽量化のために比重を変えずに厚みを薄くした場合、強度的には従来の厚さと同じ程度の強度を保っていなければならない。そこで各種原料配合因子や養生条件とスレート瓦の強度の基本的関係について調べ、スレート瓦の高強度化を検討した。その結果、強度の向上に対して、水−セメント比の低減、混和材の添加、繊維補強、養生条件の変更が有効であることを確認した。
 

緒 言:

 最近の住宅の大型化、過酷な環境等に対応でき、更に施工しやすい瓦製品の開発は、スレート瓦界の重要な課題である。これらを解決することにより、製品差別化を図ることを目的として、企業と共同研究を行った。本年度はスレート瓦の軽量化について検討した。軽量化の方法としては比重を変えずに厚みを薄くする方法と厚みを変えずに比重を軽くする方法があるが、コストや強度維持を考慮して、本研究では比重に変えずに厚みを薄くする方法を採用し、これについて検討を行った。この場合、厚みを薄くしたときに強度的には同じ程度を保っていなければならない。そこで各種原料配合因子や養生条件とスレート瓦の強度の関係について調べ、高強度化を検討した。図1にスレート瓦の製造工程を示す。
 

資 料: