研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.40
 

報告書年度:

2011
 

研究種別:

ものづくり技術連携
 

テーマ名:

多軸高速加工研究会報告
 

副 題:


 

担当者:

(研究開発センター)相田 収平、田村 信、須藤 貴裕
(下越技術支援センター)石川 淳、木嶋 祐太
 

抄 録:

県内の機械加工技術力は全国的にも高く,特に自動車産業向けの金型や部品加工の分野で優れた切削加工技術を有する企業が多い。しかし国内の自動車産業は海外生産の拡大や中国,インドといった新興国メーカーの台頭などによって今後の拡大が見込めない。このような状況の中で県内の金型業界,機械加工関連業界では,今後新たな伸びが期待できる分野への進出を模索しており,航空機産業やエネルギー関連産業に注目している。
これらの産業では高い信頼性・安全性・耐久性が求められる。この分野で使用される部品は信頼性を高めるために,素材からの機械加工による削り出しであること,さらに極力接合部を少なくする設計思想から複雑な形状が多い。このため,従来の3 軸制御工作機械による加工では対応が困難となり,多軸制御の加工を必要とする。また使用される金属材料は,高耐食・耐熱性,高強度を達成するためにチタン合金や超耐熱合金などの難加工材料が多く使用されていることも特徴である。
当研究所では平成21 年1 月より,(財)にいがた産業創造機構の市場開拓技術構築事業「チタン合金等の革新的加工技術開発」を受託し,従来の切削加工技術に対して競争力を持つ固有技術を開発し,航空機・エネルギー関連産業をはじめとした新しい市場への参入を促進する手段となり得る研究開発を行っている。
多軸高速加工研究会は,上記の研究開発事業の一部として,県内の機械加工に関わる技術者を対象に,多軸加工や高速加工技術に関する知識や技術向上を目的としている。
初年度である昨年度は「5軸加工入門」をメインテーマとして5軸加工に関する基礎知識や最新技術の習得を目的に定例研究会やワークショップを開催しており,今年度は2年目として,より充実した研究会を目指した。
 

緒 言:


 

資 料:

306H22多軸高速加工研究会報告.pdf(約237.72 Kバイト)