研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.26
 

報告書年度:

1997
 

研究種別:

戦略技術特別研究
 

テーマ名:

三次元超高速加工技術の研究
 

副 題:


 

担当者:

嶽岡 悦雄(研究開発センター)
宮口 孝司(〃)
 

抄 録:

 空気静圧主軸を搭載した高速加工機により、焼入れ鋼の高速加工の基礎的な研究を行った結果、小径工具を用いて長時間にわたり安定した高能率加工が可能であることが明かにされた。この超高速加工技術をさらに複雑な三次元形状部品へ適用することを目的にパラレルメカニズムを用いた超高速加工機の開発に着手した。また、従来の直交三軸型の高速加工機を用いてクランクシャフト鍛造用金型の加工を行った結果、大幅な時間短縮と加工コスト低減が実現されることを示した。
 

緒 言:

 機械部品加工に対する高精度化、短納期化、コスト低減の要求は一層きびしさを増しており、高速切削技術には大きな関心が寄せられている。筆者らは、空気静圧主軸を搭載した高速加工機により、焼入れ鋼の高速加工の基礎的な研究を行ってきた。その結果、小径工具を用いて長時間にわたり安定した高能率加工が可能であり、とりわけ金型加工においては加工時間の大幅な短縮と工程集約が実現できることを実証するに至った。本報では、この超高速加工技術をさらに複雑な三次元形状部品へ適用することを目的として開発を進めているパラレルメカニズムを用いた超高速加工機について述べると共に、従来の直交三軸型の高速加工機によるクランクシャフト鍛造用金型の加工事例について報告する。
 

資 料: