研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.27
 

報告書年度:

1998
 

研究種別:

実用技術研究
 

テーマ名:

金属製品の破損原因の解析に関する研究
 

副 題:


 

担当者:

斉藤 雄治(新潟県工業技術総合研究所県央技術支援センター)
皆川 要(〃)
大平 剛(〃)
 

抄 録:

 日常の指導業務の中から金属製品の破損事例を取り上げ、破損原因の解析をおこなった。その結果、破損原因は、製品の取り扱いと製造工程に起因することが分かった。また、電子顕微鏡と金属顕微鏡を組み合わせて使えば、破損原因を調べる上で、大きな手がかりになることを示した。
 

緒 言:

 三条・燕圏は、機械金属製品に特化しており、全事業所数の72%、全製造品出荷額の64%を占めている。機械金属製品は、塑性加工、熱処理、機械加工を組み合わせた多くの工程を経て作られ、製品の用途は機械部品、器物、刃物等多岐にわたる。そのため、設計の問題、製造上の問題、使用上の問題等、何らかの原因により金属製品が破損する場合がある。当技術支援センターにおいても、その原因調査に関する相談が後を絶たない。そこで本研究では、当技術支援センターに相談のあった破損事例について、電子顕微鏡を使った破面観察、金属顕微鏡を使った金属組織観察をおこない、破損解析をおこなったので報告する。
 

資 料: