研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.43
 

報告書年度:

2014
 

研究種別:

共同研究
 

テーマ名:

超ワイドレンジ型ハイブリッドコントローラの開発
 

副 題:


 

担当者:

五十嵐 晃(研究開発センター)
山崎 栄一(研究開発センター)
牧野 斉(下越技術支援センター)
小林 豊(下越技術支援センター)
大野 宏(下越技術支援センター)
渡邉 諭(エフテック株式会社)
小川 靖夫(エフテック株式会社)
橋本 真樹(エフテック株式会社)
 

抄 録:

太陽光,風力,小水力などの複数の再生可能エネルギーにより発電した電力をバッテリーに充電し,外部へ出力するハイブリッドコントローラにおいて,より多くのユーザーニーズに対応できるように,入力電圧レンジの拡大を研究の目的として開発を進め,0〜400V までの入力が可能なコントローラを開発した。また,ハイブリッドコントローラの性能評価用テストベンチを開発し,電力変換効率計測,EMC 計測を行った。さらにマイクロ風力発電機によりフィールド試験を行い製品化を目指した。
 

緒 言:

東日本大震災以降,太陽光や風力など再生可能エネルギーの有効利用が注目されている。エフテック(株)ではそれ以前から太陽光発電や風力発電によるエネルギーを電池に充電するハ
イブリッドコントローラを開発し自社の主要製品としている。太陽光発電はその特性から出力電圧が短時間に大きく変化することは少ないが,風力発電機は出力電圧が回転数によって変動し
てしまうため,風況によっては出力電圧が短時間に大きく変動してしまうことがある。これまでは風力発電機のメーカーも少なく,発電機の出力電圧が小さいモデルが多かったため,入力
電圧レンジは0〜80V 程度で十分であった。しかし大震災以降,風力発電機市場に様々なメーカが参入し,発電機の種類が増加したため,出力電圧が200〜300V など,80V レンジではま
かなえないケースが増え商機を逃す結果となっていた。
本研究では,従来からのハイブリッドコントローラをベースに,入力段に電圧変換回路(DCDC コンバータ)を付加することで入力電圧0〜400V までのワイドレンジ化を図ること
を目的に開発を行った。研究開発項目を以下に示す。@テストベンチの開発Aハイブリッドコントローラの開発B性能評価1(電力変換効率計測)C性能評価2(EMC 計測)Dフィールド試験
 

資 料:

1_H25報告書(論文1)(ワイドレンジ).pdf1_H25報告書(論文1)(ワイドレンジ).pdf(約1,549.76 Kバイト)