研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.27
 

報告書年度:

1998
 

研究種別:

デザイン・企画技術開発研究
 

テーマ名:

民族紋様構成要素の解析研究(第1報)
 

副 題:

民族紋様をパターンソースとした展開手法
 

担当者:

斉藤 祥(素材応用技術支援センター)
山岸 達夫(〃)
小奈 一雄(デザインセンター)
芳賀 修一(〃)
小林 和仁(企画管理室)
 

抄 録:

デザインの付加価値要素である紋様の構成要素を、現在でも愛着されている民族紋様に求め、その紋様特性と考えられる構成要素を抽出し、これを単位図形としてパターン展開することにより、民族紋様が持つイメージを残した新紋様創作のための適正手法の開発を行った。
 

緒 言:

 生活関連製品に対する生活者ニーズの多様化や市場の成熟化に伴い企業においてはこれまで以上に消費者のライフステージや嗜好性等の消費者行動を迅速に捉え、独自企画によるデザイン開発を積極的に効率よく押し進め、従来商品の価格や機能以外に、生活者の潜在的感性要求を製品に反映させていくデザイン技術力の向上が不可欠とされている。
 そのため、県内企業では、提案型企業への脱皮のため、デザイン開発力・デザインワークの充実を押し進めているが、これらの経験を積んだ企画スタッフの不足やデザインの付加価値要素の表現処理法が確立されていないことが、自社企画生産体制へ移行するための障害の一因と考えられる。
 本研究は、商品企画におけるパターン開発力やデザインワークの充実強化と迅速化を目的に、経験が浅く専門知識を有しなくても、比較的簡単な操作によって、デザインの発想からその表現処理を容易にできる展開手法を開発した。
 

資 料: