研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.30
 

報告書年度:

2001
 

研究種別:

実用研究
 

テーマ名:

WPC木材の接着技術に関する研究
 

副 題:


 

担当者:

浦井 和彦(上越技術支援センター)
菅家 章(〃)
嶽岡 悦雄(〃)
 

抄 録:

木材にビニル系モノマーを主体とする樹脂液を含浸させたWPC(wood-polymer composite)はアルミ板やカーボン板(CFRP)などの材料と組み合わせることで、ゴルフのパターやグランドゴルフのヘッドとして製品化されている。
 これら製品の接合方法は、接着剤を用いた接着接合が一般的であり、その接着強度が製品の品質に大きく影響を及ぼしている。
 本研究は、WPCと異種材接着における最適接着条件を把握することを目的とし、実験では、実際に製造で使用している接着剤を用い、WPC、アルミ、カーボンを被着材として、前処理や温度などの接着条件を変え、JIS K 6804に準拠した圧縮せん断試験を行い、その接着強度を評価した。
 

緒 言:

木材にビニル系モノマーを主体とする樹脂液であるメタクリル酸エチル(MMA)を含浸させたWPC(wood-polymer composite)は、アルミ板やカーボン板(CFRP)などの材料と組み合わせることで、ゴルフパターやグランドゴルフのヘッド部品(図1)として製品化されている。
 ヘッドの打撃ポイント面(フェイス)に組み込まれる材料にカーボン板(CFRP)が用いられ、その接合は、商品の構造やデザイン、使用上の制限から、接着剤を用いている。
 これら製品の高品質化を図る上で、ヘッド材料であるWPCとカーボン板の接合法は、製造メーカーにとって重要な問題であると共に、新たな商品開発上、WPCと異種材との接合技術は、避けて通れない課題となっている。
 そこで本研究では、WPCと異種材接着における最適接着条件を把握することを目的とし、実験では、実際に製造で使用している接着剤を用い、WPC、アルミ、カーボンを被着材として、前処理や温度などの接着条件を変え、JIS K 6804に準拠した圧縮せん断試験を行い、その接着強度を評価したので報告する。
 

資 料:

実用7−Wpc.pdf(約164.50 Kバイト)