研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.39
 

報告書年度:

2010
 

研究種別:

競争型受託研究
 

テーマ名:

ハット曲げ成形のスプリングバックに与える加工条件の影響
 

副 題:


 

担当者:

(中越技術支援センター)片山 聡
(研究開発センター)杉井 伸吾、田村 信、坂井 修、
(下越技術支援センター)相田 収平
 

抄 録:

ハット曲げ成形におけるスプリングバックの抑制のため,金型形状やしわ抑え力などの成形条件がスプリングバックに与える影響をFEM解析により調べた結果,成形中の材料に加わる引張応力が大きくなるとスプリングバックが減少することがわかった。また,その結果を基に成形条件を変えた実験を行い,解析結果を確認,検証した。
 

緒 言:

ステンレス鋼製の角筒容器を絞り成形する際に開口直辺部に口開き現象が起こり,形状精度が問題となることがある。角筒直辺部の成形は材料の曲げ,曲げ戻し変形が主な変形過程となり,こうした加工によるスプリングバックの抑制には加工後に張力をかけることが有効とされている1)。
このため,角筒直辺部と同様の変形を経るハット曲げ成形を対象として,金型のダイス肩R,ビードの有無,しわ抑え力などの成形条件がスプリングバックに与える影響をFEM解析により求めた。また,その結果を基に成形条件とスプリングバック量の確認を行ったので報告する。
 

資 料:

07H21ハット曲げ成形.pdf(約285.03 Kバイト)