研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.35
 

報告書年度:

2006
 

研究種別:

共同研究
 

テーマ名:

アイスウォーターブラスト装置の実用化に関する研究
 

副 題:


 

担当者:

山岸 陽一(アドバンエンジ株式会社)
武藤 浩二(     〃     )
荒川 良一(     〃     )
坪水 英全(     〃     )
杉井 伸吾(研究開発センター   )
中部 昇 (     〃     )
須藤 貴裕(下越技術支援センター )
 

抄 録:

氷粒を混合した高圧水でバリ処理,洗浄を行うアイスウォーターブラスト装置に関して,バリ処理能力の把握を行うと共に,装置能力の向上を図った。バリを実際に除去することなく簡便にバリ処理能力を評価しうる定量化手法を確立し,本手法を基に装置構造とバリ処理能力の関係を把握することにより,能力向上を目的とした装置の改良を行った。さらに,実際にバリ処理試験を行い,処理前後におけるバリ形状を測定することにより本装置の処理能力を定量的に把握した。
 

緒 言:

アイスウォーターブラスト装置は,ノズル内において高圧水,およびその負圧によって吸入される氷粒を混合して噴射する装置であり,金属製品のバリ処理,洗浄に用いられる。一般に,このようなブラスト装置においてはメディアと呼ばれる研磨剤を高圧水,あるいは空気と混合して噴射することによりバリを除去する。しかしながら,メディアの使用は処理後の洗浄工程を必要とし,またメディアが最終的に廃棄物となるなど環境面での問題も多い。一方,本装置では氷粒をメディアとして用いることによって,バリ処理後の洗浄工程が不要となるため作業効率が高く,さらには水を循環利用することで廃棄物を生じないという利点を有する。
本研究は平成16年に開発したアイスウォーターブラスト装置に関して,バリ処理能力の把握を行うと共に,装置能力の向上を図り製品の完成度を向上させることを目的とする。まず,バリを実際に除去することなく簡便にバリ処理能力を評価しうる定量化手法を確立した。次いで,これらの手法を用い,装置構造とバリ処理能力の関係を把握することにより,能力向上を目的とした装置の改良を行った。
 

資 料:

アイスウォーターブラスト装置の実用化に関する研究.pdf(約183.74 Kバイト)