研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.33
 

報告書年度:

2004
 

研究種別:

実用研究
 

テーマ名:

プレス成形品のスプリングバックに関する研究
 

副 題:


 

担当者:

斎藤 博(下越技術支援センター)
杉井 伸吾(〃)
片山 聡(〃)
 

抄 録:

 プレス成形時に発生するスプリングバックについて、成形実験および静的陰解法プログラムMARCによる有限要素法解析を行った結果、実験値と解析は良く対応した。また、解析精度向上には長手方向よりも板厚方向の要素細分割が有効であることが分かった。
 

緒 言:

プレス成形時に発生する割れ、しわ、スプリングバックの予測は非常に困難で、従来は試作成形により不具合箇所を発見し、金型形状を修正するという手法が多く用いられてきた。しかし近年の製品の多様化、短納期化に対応していくには、これら試作工程の軽減は必須である。最近では有限要素法解析(FEM)によりプレス成形シミュレーションを行い、不具合箇所を発見しようという試みが積極的に行われているが、特にスプリングバック量の予測においては材料非線形、接触や摩擦の取り扱いなど、多くの課題を残しているのが現状である。
そこで本研究では、解析技術の向上を図ることを目的に、以下のような手順でプレス成形品のスプリングバック解析を行った。
1)応力−ひずみ曲線の測定
2)成形実験および形状評価
3)有限要素法によるスプリングバック解析
  ・要素分割による解精度の相違把握
  ・材料特性の影響把握
以下、項目毎に詳細を記す。
 

資 料:

実用3−スプリングバック.pdf(約184.85 Kバイト)