研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.35
 

報告書年度:

2006
 

研究種別:

公募型受託研究
 

テーマ名:

絣織物製織自動化技術の実用化
 

副 題:


 

担当者:

家坂 邦直(素材応用技術支援センター)
小海 茂美(     〃      )
三村 和弘(     〃      )
白川 正登(     〃      )
松本 好勝(     〃      )
本田 崇 (     〃      )
皆川 森夫(     〃      )
 

抄 録:

自動絣織り技術の実用化を実現するため,次の内容の研究を行った。まず絣合わせマーク剤の開発と各種マーク剤を用いた絣糸の試作を行い,実用性を損なわず十分な検出性能を確保できることを確認した。次に織機運動状況を検知する各種センサの装着,自動絣合わせに必要な各種ユニットの試作,およびこれらをシステム制御する自動絣織りソフトの開発を行い,有杼織機にこれらの機能を持たせた自動絣織機を試作した。
試作織機による絣織物試織の結果,その性能が製織作業者と同等レベルであることを確認した。
 

緒 言:

絣織物製造産地においては,製織はほとんど出機とよばれる外注に依存しており,作業者の高齢化が進み後継者も少ない。これらの織物は非常に付加価値の高い商品であるため,工業的生産の継続が必要であり,自動化を進めることが急務となっている。
そこで,手作業で行っている緯糸の絣合わせを自動化することにより,伝統技術を継承しやすくし,最終的には絣合わせ作業者が一人で複数台を運転管理できる自動絣合わせ織機を試作した。開発するユニットは既存の有杼織機に付加する方式とした。
 

資 料:

絣織物製織自動化技術の実用化.pdf(約309.03 Kバイト)