研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.26
 

報告書年度:

1997
 

研究種別:

戦略技術開発研究
 

テーマ名:

まいご老人保護システムの開発(第2報)
 

副 題:

固定局の開発
 

担当者:

大野 宏(研究開発センター)
真柄 賢太郎(〃)
野中 敏(〃)
五十嵐 晃(〃)
 

抄 録:

 痴呆症をもち、徘徊している老人(まいご老人)の位置を家庭のパソコンの地図上に表示する「まいご老人保護システム」の開発を行った。ここでは、まいご老人が携帯する小型の移動局を呼び出しその位置を表示する固定局について報告する。
 

緒 言:

 わが国においては、65歳以上の人口がしめる割合は高く、今後いっそう高齢化が進むため、福祉・医療機器産業が今後の有望産業とみなされている。当県においても、福祉分野に先端技術を導入した開発事例を示すことで、県内企業の福祉分野への参入意欲を喚起し、福祉機器産業を創出するため、「まいご老人保護システム」の開発に着手した。これは、痴呆性徘徊老人の携帯するGPS(Global Positioning System全世界測位システム)のデータをPHS(Personal Handyphone System簡易型携帯電話)を介して家庭のパソコンに送り、老人の位置を地図上に表示するもので、徘徊中の事故を防ぎ、介護家族の負担を減らすことができる。
 本報告では、パソコンを使ったことがない人にも簡単に操作でき、まいご老人の位置をパソコンの地図上に表示するよう開発した固定局について述べる。
 

資 料: