研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.26
 

報告書年度:

1997
 

研究種別:

実用技術研究
 

テーマ名:

金属製品の熱処理技術の高度化
 

副 題:

スレンレス刃物材料の熱処理
 

担当者:

斎籐 雄治(県央技術支援センター)
皆川 要(〃)
横田 優治(〃)
田宮 宏一(加茂センター)
 

抄 録:

 刃物用ステンレス鋼にいろいろな条件で焼入れ、焼戻しを行ったときの金属組織、硬さ、曲げ強さおよび耐食性を調べた。その結果、焼入れの冷却方法を油冷にすると空冷より耐食性は良いが、硬さおよび曲げ強さに差はみられなかった。
 

緒 言:

 三条・燕圏は、機械金属製品に特化しており、全事業所数の70.5%、製造品出荷額で44.3%を占めている。これらの製品には、刃物のように焼入れ、焼戻しの熱処理を伴うものが多い。当支援センターにおいても、硬度や耐食性の低下など熱処理条件が原因と考えられる問題についての指導、相談が多い。しかし、当支援センターでは、熱処理条件と金属組織、硬度、耐食性の関係についてのデータがほとんどなく、問題の解決が難しいのが現状である。そこで本研究では、五種類の刃物ステンレス鋼について種々の条件で焼入れ、焼戻しをおこない熱処理条件と金属組織、硬さ、曲げ強さおよび耐食性を調べたので報告する。
 

資 料: