研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.39
 

報告書年度:

2010
 

研究種別:

政策型受託研究
 

テーマ名:

干渉回避シミュレータの開発
 

副 題:


 

担当者:

(研究開発センター)田村 信、須藤 貴裕
(下越技術支援センター)木嶋 祐太、相田 収平、石川 淳
 

抄 録:

従来5軸加工機は,工作物に対して任意の工具姿勢を与えることができることから,一体化構造で薄肉・複雑曲面形状のタービン翼,プロペラなどの自由曲面の加工,インペラ翼面のルールド面の加工などに使用されてきた。近年,より単純な形状の一般機械部品や金型などの加工分野においても,段取り替えの省略による工程削減などへの期待から,5軸加工機による高速・高精度加工が注目されている。また近年,市場の急拡大が予測されている航空機分野では,部品の多くが5軸加工機により加工されている。5軸加工においては,技術的利点を有する反面,干渉の生じないNCプログラムの生成は複雑であり,その実現は容易でない。例えば,工具系形状(工具,工具ホルダ,スピンドル)とテーブル系形状(工作物,ジグ,テーブル)間に生じる干渉は,加工機を用いたテストランもしくはシミュレータによって検出し,干渉が生じた場合は,作業者が加工戦略を変更し,干渉が生じない経路を再生成する必要がある。5軸加工機を用いる企業においては,高速で,最適なNCプログラムの生成を可能にするシミュレータに対する強い要望を持っている。
本研究では,市販CAMより出力されるNCプログラムに対して,工具系とテーブル系間に生じる干渉を,高速かつ確実に検出することができ,その干渉を自動で回避することができる機能を備えた干渉回避シミュレータの開発を行った。
 

緒 言:


 

資 料:

17H21干渉回避シミュレータ.pdf(約453.44 Kバイト)