研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.28
 

報告書年度:

1999
 

研究種別:

提案公募型技術開発研究
 

テーマ名:

病原性大腸菌O-157:H7及び環境ホルモンの対策に資する高付加価値複合高機能紙の開発
 

副 題:


 

担当者:

及川 紀久雄(新潟薬科大学)
若林 広行(新潟薬科大学)
田村 三樹夫((財)上越環境科学センター)
吉澤 昭宣(吉沢工業株式会社)
吉田 精二(北越製紙株式会社長岡工業)
木村 正夫(北越製紙株式会社長岡工業)
石黒 義久(東西運輸株式会社)
田中 カツイ((有)アド・クリーク)
佐々木 學(イオンコーポレーション株式会社)
鳥羽 曙(小浜竹炭生産組合)
 

抄 録:

食器、まな板及びキッチン周りの洗浄具としてのデスポーザル型の紙タワシを開発した。さらに、紙に脱化学物質や抗菌性を持たした高機能性の紙の開発研究を行い、実際の試料に試み良好な結果を得る事ができた。また本研究においてホッキ貝の焼成粉末が病原菌、ことに大腸菌0-157の殺菌効果が極めて高いことを発見し、その応用性について検討を加え、有用性、実用性についても報告する。
 

緒 言:

近年、病原性大腸菌0-157に代表される病原性細菌による食中毒が多発し、食生活の安全対策が緊急な課題となっている。一方、日常の生活環境の中に環境ホルモンなどの有害化学物質が数多く見いだされ、健康への影響が懸念されている。
 本研究はこれからの課題を解決すべく、抗菌性あるいは有害化学物質の除去能を有する天然素材を見いだすとともに、主として紙素材との組み合わせ、高付加価値高機能紙を開発し、洗浄具、緩衝材、食品トレー、壁紙として実用化することを目的として研究開発を進めた。また本研究開発過程において得られた、新しい知見についても合わせてその評価を加えたとともに、実用化についての検討を行った。これからの開発検討項目別に報告する。
 

資 料: