研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.36
 

報告書年度:

2007
 

研究種別:

共同研究
 

テーマ名:

超精密加工による金型加工
 

副 題:


 

担当者:

毛利 敦雄(素材応用技術支援センター)
本田 崇(研究開発センター)
丸山 英樹(研究開発センターレーザーナノテク研究室)
坂井 朋之(        〃          )
知野 吉浩(サンアロー新潟工場)
岩佐 信明(    〃    )
 

抄 録:

 微細加工による加飾を目的に,プロモーション用キーシートの射出成型金型の研究を行った。具体的には,微細加工を施した金型の試作,射出成型試験を行い,成型品の評価を行った。また,量産化に向け金型の洗浄試験を併せて行い,洗浄条件を検討した。
 

緒 言:

 近年,携帯電話市場は世界中で拡大の傾向にある。加入者は2006年内に26億人に達し,2010年までに40億人に増加すると予想されている1)。従来,携帯電話に対する要求は機能的なものが中心であったが,携帯電話の機能が成熟してきたことから,最近新たな付加価値として,意匠の差別化が求められている。
 本研究では,携帯電話のキーシートにマイクロメートルオーダーの微細加工を施し,光学的な視覚効果を持たせるための加工技術確立を目的とした。現在,微細加工は,加工装置が高価である,加工に時間がかかるといった問題があるため,光導波路やフレネルレンズといった高価な製品に限られている。今回,製品そのものを加工するのではなく,金型に微細加工を施し,射出成型により量産することでコストを抑え,一般製品への適用を試みた。また,量産化に向けた取り組みとして,金型の洗浄条件も併せて検討した。
 

資 料:

超精密加工による金型加工.pdf(約794.56 Kバイト)