研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.32
 

報告書年度:

2003
 

研究種別:

実用研究
 

テーマ名:

N-コンポ実用化試験
 

副 題:


 

担当者:

佐野 正(素材応用技術支援センター)
古畑 雅弘(〃)
土田 知宏(〃)
高橋 靖(〃)
 

抄 録:

戦略研究により開発した自動引き通し機 N−コンポ(Niigata Composite yarn Piercing)のフィールド試験を行い、様々な糸種への適応性を把握するとともに、実用性能を向上させるために問題点への対応方法を検討した。また、近年新潟県内の織物産地で主流を占める2ビーム織物をN−コンポで引き通しするための対策として、見本整経機を用いて2ビーム用の種糸を整経する方法を検討し、そのための見本整経機の改良を行った。
 

緒 言:

N−コンポ(Niigata Composite yarn Piercing)は、新潟県工業技術総合研究所が平成9年度から11年度の戦略技術開発研究により開発した自動引き通し機である。織物の準備作業である“引き通し”は、経糸をソウコウやオサに通す作業であるが、これまでは熟練の作業者でも1日から2日を要す手間のかかる作業であった。特に、新潟県内の織物産地では、伸縮糸や強撚糸、複合素材の糸等、様々な糸を使った織物の製造を得意とすることから、これに対応した自動引き通し機を開発する必要があった。しかし、開発後のフィールド試験では、レギュラー糸(綿1/30など)を主に試験を行っており、多種多様な糸種に対しては今後の課題であった。
そこで本研究では、N−コンポのフィールド試験を行い、様々な糸種への適応性を把握するとともに、実用性能を向上させるために問題点への対応方法について検討した。
 

資 料:

実用5−Nコンポ.pdf(約559.53 Kバイト)