研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.27
 

報告書年度:

1998
 

研究種別:

信越スーパーテクノゾーン推進研究
 

テーマ名:

5.5kWCO2レーザーを用いた溶接技術の研究
 

副 題:

難削材の溶接条件の研究
 

担当者:

中林督博
 

抄 録:

 近年、材料加工分野へのレーザー導入が進んでいる。レーザー加工は高品位・高エネルギービームであるため、高速度・高精度で熱変形が少ないのが特長である。また、非接触加工であるため自動化が容易である。現在、レーザー加工は切断分野と比較すると溶接分野への普及が遅れているが、装置の大出力化が進み欧州や自動車業界などで導入が活発化している。本研究では、レーザー溶接の系統的な技術蓄積のために、5.5kWCO2レーザーを用いて最適加工条件に関する研究を行った。
 

緒 言:

レーザー溶接は、高速度・高精度で熱変形の少ない溶接が可能である。CO2を発振媒体としたCO2レーザーは高出力化が容易であるため、溶接用レーザーとして最もよく用いられている。
 本研究では、5.5kWCO2レーザーで鋼引力鋼を溶接し、溶接条件(レーザー出力、溶接速度)と溶接状態との関係を示した。また、最適加工条件のとき、試験片の突合せ精度および位置決め精度が溶接状態へ及ぼす影響について明らかにした。
 

資 料: