研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.32
 

報告書年度:

2003
 

研究種別:

戦略技術開発研究
 

テーマ名:

高精度三次元レーザ切断加工システムの開発(第4報)
 

副 題:

高精度三次元レーザ切断加工システムの切断精度
 

担当者:

丸山 英彰(研究開発センター)
長谷川 雅人(〃)
斉藤 博(〃)
三村 和弘(〃)
田村 信(〃)
 

抄 録:

高精度三次元レーザ切断加工システムを実用化するため、切断線補正データ作成システムを開発した。当補正システムに具備する修正切断線作成機能、三次元座標変換機能、自動干渉回避機能、三次元オフセット機能、ピアスライン作成機能、NCデータ作成機能、等の機能を使うことにより、複雑なプレス成形品の実形状に合わせた切断プログラムを作成できた。この切断プログラムを用いて、本研究で開発した高精度三次元レーザ加工機により切断試験を行い、切断精度を測定した結果、既存のレーザ加工機に比べて大幅に加工精度が良いことがわかったが、主に外周部で熱変形が原因と思われる精度不良が見られた。
 

緒 言:

従来、多くの金型を必要とするプレス成形品に対するトリミング加工を、短納期、多品種小ロット生産に適した、金型を必要としないレーザ切断加工に置き換えることを目的として、高精度三次元レーザ加工切断システムの開発を行っている。今回、高精度切断を実現するソフト面の方策として、切断線補正データ作成システムを開発した。本システムはレーザ加工機のオフラインティーチングシステム(CAM)で、プレス成形品の実形状に合わせた切断ができる点に大きな特徴がある。  
本報では切断線補正データ作成システムの開発概要と、高精度3次元レーザ切断加工システムを用いたプレス成形品の切断精度について報告する。

 

資 料:

戦略2−レーザ.pdf(約503.29 Kバイト)