研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.40
 

報告書年度:

2011
 

研究種別:

ものづくり技術連携
 

テーマ名:

高信頼制御技術研究会報告
 

副 題:


 

担当者:

(中越技術支援センター)長谷川 直樹、菅家 章
(研究開発センター)斎藤 博
(上越技術支援センター)小林 豊
 

抄 録:

医療・福祉・自動車・産業機械など,多くの産業分野における製品には,年々進む高機能化への対応と共に,高い信頼性が要求される。半導体技術の進展で,大規模集積回路,センサなどの電子部品が小型化,低価格化する一方で,その機能は複雑化し,使いこなすには高度で幅の広い知識が必要となっている。また,製品の高機能,高信頼を実現するため,組み込まれるソフトウェアは年々大規模化する傾向にある。大規模化が原因で,システムの停止など,社会生活に与える影響が大きい事故の発生がみられ,限られた期間でいかに信頼性の高いソフトウェアを開発するかが大きな課題になっている。製品の高信頼化を実現し,質の高い製品開発を行うには,組み込まれる電子制御技術および開発手法の高度化が不可欠である。
制御技術を必要とする産業は,携帯端末,家電,自動車,医療福祉機器,産業用機械,作業工具など多岐にわたる。自社生産設備,制御盤開発,電子回路設計,ソフトウェア受託開発で関連業務に従事する県内の企業も多い。この中には,組織的な開発体制を持つ企業もあるが,比較的小規模で,開発者個人に依存する体制を取っている企業が多くみられる。
産業の空洞化が進む中,雇用維持のためには高度な製品開発設計能力を発揮する体制作りが不可欠である。そこで,社会における寄与度の大きい制御技術に着目し,高信頼というキーワードの下で,県内企業が今後何をすべきかを調査・議論するため,今年度本研究会を立ち上げた。
研究会では,県内関連企業を対象に最新動向を提供するセミナーを開催すると共に,各社の現状とニーズや市場動向を調査した。また,技術者意見交換会を開催し,制御技術の現状と改善の方向性について議論した。今後,課題解決手法を共有するため,技術者間の人的交流ネットワークを構築し,企業間連携の基礎を固める。
 

緒 言:


 

資 料:

310H22高信頼制御技術研究会報告.pdf(約291.65 Kバイト)