研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.26
 

報告書年度:

1997
 

研究種別:

実用技術研究
 

テーマ名:

画像処理による形状認識技術の研究
 

副 題:

プリント基板の部品位置検出の高速化について
 

担当者:

佐々木 伸男(下越支援センター)
古畑 雅弘(〃)
高畑 悦武(〃)
名川 久美子(〃)
 

抄 録:

 電子基板組立の自動化を図るため、画像処理による部品装着位置検出と、リード線切断位置の検出を行い、座標データとして出力する装置の開発を行った。
 照明に透過光を用いることにより、プリント基板の穴の鮮明な2値化画像を得ることができた。2値化後、ラベリング処理とラベルの重心の座標を求めることにより、部品を装着する穴の位置の座標を検出することができた。座標のデータをASCU形式(テキスト)で出力することができた。
 

緒 言:

 昨今、電子基板組立業界の生産体制は多品種少量生産の傾向にある。少量品の生産工程は、(部品の装着)−(半田付け)−(リード線切断)−(検査)−となり、このうち(部品の装着)、(リード線切断)が主として手作業工程となる。また大量品の工程においても、部品装着位置を割り出す工程が手作業になる。これら手作業による工程は、作業者の熟練度に依存し、品質及び生産期間の不安定要因となる。
 本研究では、部品未装着のプリント基板に画像処理を施し、部品装着位置の座標データを出力する手法並びに装置を研究することにより、電子基板組立業界における工程の自動化と生産の高効率化に寄与することを目的とする。
 

資 料: