研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.27
 

報告書年度:

1998
 

研究種別:

戦略技術開発研究
 

テーマ名:

まいご老人保護システムの開発(第3報)
 

副 題:

D−GPSによる精度向上技術の研究
 

担当者:

五十嵐 晃(研究開発センター)
真柄 賢太郎(〃)
野中 敏(〃)
大野 宏(〃)
 

抄 録:

 痴呆症を持った徘徊老人の位置を探索するシステムである「まいご老人保護システム」のうち、老人の身の付ける、GPS(Global-Positioning-System)とPHS(Personal-Handyphone-System)を組み合わせた「まいご老人移動局」および、介護者が老人の探索に使用する「保護移動局」の測位精度を向上させるために、D−GPS(Differential-GPS)技術に着目し、その評価・考察を行ったので、報告する。
 

緒 言:

 平成8年度から、徘徊老人の探索システムとして、「まいご老人保護システム」の開発を行ってきた。
 本システムは、GPSを利用した位置特定を行っているために、SA(Selective-Availability:選択的利用性)等の、いわゆる故意の精度劣化の影響は、避けられない。しかし、人間の位置特定を行う都合上、その測位(位置測定)精度を向上させる必要がある。そこで、本研究ではGPSの測位精度向上技術のうちから、比較的単純な構成で実現可能なD−GPS(Differential-GPS)に注目してその結果を測定し、評価・検討を加えたので、報告する。
 

資 料: