研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.38
 

報告書年度:

2009
 

研究種別:

企業等課題解決型受託研究(ミニ共同研究)
 

テーマ名:

ユニフォームの防汚性試験方法に関する研究
 

副 題:


 

担当者:

明歩谷 英樹(素材応用技術支援センター)
 

抄 録:

ユニフォーム使用時の汚れを再現する試験方法について検討した結果、ナノサイズの汚染物質を使用すること、また汚染物質を複数組み合わせることが有効であることがわかった。フッ素系はっ水加工布とフッ素系糸素材を用いた編み地で汚れにくさ試験と付いた汚れの落ちやすさ試験を行った結果、PTFEの糸素材を用いた編み地の防汚効果がよいことがわかった。
 

緒 言:

昨年度実施した野球用ユニフォームの汚れの調査研究「ユニフォームの汚れ発生メカニズムに関する研究」の結果,汚れ成分として,炭素,アルミニウム,鉄,ケイ素などの元素が含まれることがわかった。また,糸の表面観察の結果,糸自身が溶融していることから耐熱性の向上も汚れ防止の要因であることがわかった。さらに,汚れ付着および落ちやすさの評価に関するJIS規格の試験方法JIS L 1919:2006 繊維製品の防汚性試験方法ではユニフォームの汚れの付着が再現しきれなかったことを示した。図1は,本研究の典型的な着用後のユニフォームを示す。本研究では,より使用時の汚れを再現できる試験方法を開発することを目的とし,その防汚対策についても検討した。
 

資 料:

ユニフォームの防汚性試験方法に関する研究.pdf(約185.07 Kバイト)