研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.36
 

報告書年度:

2007
 

研究種別:

公募型受託研究
 

テーマ名:

先端レーザー等を用いた加工技術の研究(第3報)
 

副 題:


 

担当者:

田宮 宏一(中越技術支援センター)
山田 敏浩(    〃     )
小林  豊(    〃     )
斉藤 雄治(    〃     )
 

抄 録:

 ファイバーレーザーはビーム品質が高く集光径を小さく出せることから微細加工に適している。本研究では,マグネシウム合金等の金属材料に対してファイバーレーザーによる微細加工の可能性を検討してきた。前報では,出力2Wのパルス波および出力100Wの連続波ファイバーレーザー発振器を用いた実験結果を報告した。本報では,出力50Wの連続波のファイバーレーザー発振器について,ビーム品質を調べるとともに,微細切断と微細穴あけの加工実験を行ったので,その結果を報告する。
 

緒 言:

 軽量化,省資源化,高機能化等のため,あらゆる機器や部品に対して小型化や高機能化が望まれている。このため,多くの工業製品に対して微細加工が適応されており,微細加工に関する研究も盛んに行われている。
 ファイバーレーザーはビーム品質が高く集光径を小さくできるため,微細加工に適している。このため当センターでは,平成16年度よりファイバーレーザーを用いた微細加工の実験を行ってきた。第1報では出力10Wパルスレーザーと出力100Wの連続波レーザーを用いて炭素鋼やステンレス鋼の薄板の切断加工と穴あけ加工について実験を行い,有限要素法を用いた穴あけ加工の熱伝導解析の結果を報告した1)。第2報では,出力2Wのパルス波レーザーと出力100Wの連続波レーザーを用いて微細切断および微細溶接についての加工実験を行った。その結果,板厚10μmのステンレス鋼板の重ね合わせ溶接などの微細加工が可能であったので報告した2)。
 本報では,50W連続波レーザー(以降50W-CWと表記する)を用いて,マグネシウム合金AZ31の薄板について微細切断と穴あけの実験を行ったので、その結果を報告する。
 

資 料:

先端レーザー等を用いた加工技術の研究(第3報).pdf(約186.23 Kバイト)