研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.28
 

報告書年度:

1999
 

研究種別:

戦略技術開発研究
 

テーマ名:

日本海側気候に対応した住環境維持管理システムの研究(第1報)
 

副 題:


 

担当者:

湯田 敏秀(研究開発センター)
田中 亙(研究開発センター)
三村 和弘(研究開発センター)
林 成実(研究開発センター)
 

抄 録:

住宅関連製造業の加工技術の高度化、製品分野の拡大と同製造業の融合化によるシステム産業群の形成を目的として日本海側気候に対応した住環境維持管理システムの開発を行う。本年度は、このシステムを実際の住宅で評価するための実験用住宅を建築したのでその概要を報告するとともに施工した壁体の性能特性について実験により検討した。その結果、高断熱仕様(外断熱)壁体は良好な結果が得られたが、従来仕様(内断熱)壁体内の一部の相対湿度が夏季に90%以上となること、それが構造用合板の温度上昇による水分放出が原因であることなどがわかった。
 

緒 言:

最近県内でも高断熱高気密仕様住宅が宣伝され普及も進んでいる。この工法は北海道ではすでに一般化されているが、風通しを考慮して夏向きに造るという日本古来からの建築方式と全く異なった仕様の住宅で、その性能の実態が明確でなくその評価の方法も確立されていない。
そこで、住環境維持管理システム構築の第一段階として新潟県の気候風土における住環境性能を比較検討するため総研敷地内に高断熱高気密仕様と従来仕様の性能の異なる2つの試験室を持つ実験用住宅を建築した。また、それぞれの壁体の熱特性、湿度特性について実験により調べた。
 

資 料: