研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.27
 

報告書年度:

1998
 

研究種別:

実用技術研究
 

テーマ名:

スノーボード用金具の解放装置導入に関する研究
 

副 題:

スノーボード用ストッパーの開発
 

担当者:

上野 博(上越技術支援センター)
内山 雅彦(〃)
中川 昌幸(〃)
 

抄 録:

 スノーボードが自走して起こる事故を未然に防ぐため、スノーボード用のストッパーを試作しこれらがスノーボードの単独滑走を防止するのに有効であることがわかった。
 

緒 言:

 スノーボードの流行に伴いスノーボーダーの人身事故が増えつつある。多くの場合は上半身の打撲・骨折で、ひどい場合は死亡事故に発展することもある。
 転倒の原因としては、スノーボード滑走中における逆エッジ現象や、無理な滑走をした際に起こりやすいが、これらはスノーボーダーの技術的な要因あるいは、個々の安全性に対する意識の薄さが問題であり、ゲレンデにおける安全指導の徹底が望まれる。また、比較的多い事故原因として、外れたスノーボードの単独暴走がある。外れる原因は転倒や搬送途中の落下などのごく一般的に起こるものだが、死亡事故などの大事故につながるケースもあり深刻な問題になっている。通常スノーボードの自走を防止するためには、ひも式の流れ防止具(リーシュコード)が一般的に使われているが、故意に付けなかったり付け忘れも多く、これに代わる装置の早急な開発が望まれている。スキーではブーツのステップイン、ステップアウトに対応して機能するストッパーが開発されているが、スノーボードでは、ストッパーに限らず安全金具の開発事例は少なくほとんど普及していない。そこで基本的にはスキー用ストッパーの機能を参考にしたスノーボード用ストッパーを試作し、これらの実用性や製品化に対して検討を行ったので報告する。
 

資 料: