研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.36
 

報告書年度:

2007
 

研究種別:

公募型受託研究
 

テーマ名:

高度塑性加工技術による車両用シートフレーム部品の開発
 

副 題:


 

担当者:

相田 収平(研究開発センター)
山崎 栄一(   〃    )
杉井 伸吾(   〃    )
白川 正登(   〃    )
石川 淳 (   〃    )
片山 聡 (   〃    )
紫竹 耕司(企画管理室)
 

抄 録:

 環境負荷低減への要求から自動車等の輸送機器の大幅な燃費低減は必達であり,これを解決する手段として,軽量化への取り組みが重要である。本研究では,経済産業省から委託を受けた「地域新生コンソーシアム研究開発事業」において,輸送機器軽量化のための高性能軽量金属部材の実用化を図るため,マグネシウム合金に対する温間対向圧力成形技術,および温間逐次成形技術の開発を行った。これらの加工技術を車両用軽量シートフレーム部品へ適用することにより,高い意匠性を持った軽量センターテーブルを開発した。さらにミニバン用シートフレームの開発も行い,マグネシウム合金展伸材の強度・機能部品への展開を図る道筋をつけた。
 

緒 言:

 現在,環境負荷低減への要求から自動車等の輸送機器の大幅な燃費低減は必達であり,これを解決する有効な手段として,軽量化への取り組みが重要である。このため自動車用部材への,高張力鋼板やアルミニウム合金の利用が進みつつあるが,さらなる軽量化を目指してマグネシウム合金の適用も始まっている。
 一方,新潟県では,マグネシウム合金の加工技術開発にいち早く取り組み,その製品化技術を既に有している。今回,新潟県の産学官が持つ技術シーズ1)をもとにこれらを摺り合わせ,さらに融合させることにより,輸送機器の軽量化,高機能化を推進するための高性能軽量金属部材(マグネシウム合金製シートフレーム等)の実用化を目的として研究開発を行った。
開発製品の目標スペックは以下のとおり。
・ 従来の鉄製品に対して20%以上の軽量化をしたシートフレームの開発
・ 従来の鉄製品に対して50%以上の軽量化と高い意匠性を持ったセンターテーブルの開発
 これらを実現するためには,効率的な試作技術による開発コストの低減,高精度複雑形状成形技術による生産工程の効率化が重要である。そこで,本研究では,以下に掲げる新しい加工技術を開発し,マグネシウム合金製シートフレーム部品の開発を進めた。
 

資 料:

高度塑性加工技術による車両用シートフレーム部品の開発.pdf(約550.58 Kバイト)