研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.38
 

報告書年度:

2009
 

研究種別:

ものづくり技術連携活性化事業
 

テーマ名:

溶接技術の高度化に関する調査研究
 

副 題:


 

担当者:

長谷川 雅人(上越技術支援センター)
五十嵐 宏(上越技術支援センター)
大野 宏(研究開発センター)
平石 誠(研究開発センター)
馬場 大輔(上越技術支援センター)
田村 信(研究開発センター)
菅野 明宏(下越技術支援センター)
 

抄 録:

ロボットを使った溶接が普及しているが、技術的課題が多いのが現状である。そこで県内の溶接関連企業にヒアリングを行い、企業が抱える課題、要望等を調査した。中でもロボットに動作に必要な情報を与えるティーチング技術について簡易的な方法の実験を行い、実現の可能性があることがわかった。
 

緒 言:

アーク溶接,ガス溶接やレーザ溶接は,県内でも多くの企業に普及している工業生産活動には欠くことのできない技術である。これらの溶接技術自体は歴史もあり,比較的成熟した技術である。しかし,近年ロボットを使った溶接が普及してきており,この分野に関してはまだまだ課題が多い。つまり,自動化,省力化を狙って溶接ロボットを導入しても,ティーチングに時間がかかる,溶接によるワークの熱変形で狙いが溶接線から外れるなどの問題が発生し,結局期待したほどの効果があがらずに悩んでいる企業が多い。そこで,溶接ロボットの導入においてティーチングや溶接線狙いのズレなどが,県内企業でどの程度問題となっているのかを調査するとともに,それらの問題を解決するための研究を行った。また,レーザとアークの二つの熱源を組み合わせることによって互いの欠点を補完し,従来にない高品位で高能率な溶接ができると言われているハイブリッド溶接についても調査した。
 

資 料:

溶接技術の高度化に関する調査研究.pdf(約276.35 Kバイト)