研 究 報 告 書

報告書名:

工業技術研究報告書
 

報告書番号:

No.42
 

報告書年度:

2013
 

研究種別:

実用研究
 

テーマ名:

簡易な非接触真円度測定法の研究
 

副 題:


 

担当者:

中越技術支援センター 石井 啓貴、斎藤 雄治
 

抄 録:

真円度測定は,機械部品などについて円形状であるべき部分が幾何学的な円からどの程度ずれているかを測定するものである。一般的に,精度を要する真円度の測定は真円度測定機で行われている。
当センターの真円度測定機の外観を図1 に示す。図1 において,測定物の中心軸は,測定機の回転テーブルの中心軸と一致するようにあらかじめ調整されている。真円度は,回転テーブルを一定速度で回転しながら,測定子を測定物に押し当てて,テーブルの回転角と測定子の変位を同時に計測し,得られたデータを処理することによって求める。
上記のように,一般的な真円度測定機は測定物に測定子を押し当てて測定するため,測定子を押し当てる力で測定物が変形する薄肉部材や軟質材料の測定には適さない。このため非接触で測定物の変位を測定する方式の真円度測定機も市販されているが,きわめて高価であり当研究所では未整備である。これまでに,当センターに薄肉部品や軟質材の部品などの真円度測定に関する相談があったが,十分な対応ができなかった。
本研究では,真円度測定機に市販の非接触変位計を取り付けて測定物の形状を測定し,得られた形状データを数値処理して真円度および円筒度を求めるプログラムを作成した。さらに,非接触変位計による方法と通常の測定子による方法により,同一の測定物を測定して値を比較した。
 

緒 言:


 

資 料:

12_H24報告書(ノート3).pdf(約289.72 Kバイト)